最初に
みなさん、こんにちは!海中ライダーです!
「バイクの2台持ちってどんな人がしているの?」
「バイクを2台持つ必要ってあるの?」
こんな疑問をお持ちではありませんか?
私もバイクを複数台所有している人と初めて出会った時、とても驚いたのを覚えています。
「1台あればいいんじゃないのか…?」誰だってこう思うはずです。
今日はそんな疑問にお応えすべく、記事をご用意しました!
- バイクを2台以上所有する理由
- バイク2台持ちのメリット・デメリット
バイク歴15年以上、バイクを2台所有する筆者が、ライダー目線で解説していきます!
この記事を読めば、2台持ちライダーへの疑問が解決しますよ!
是非最後までお付き合い下さい。それでは、どうぞ!

ネーム:海中ライダー
関西出身、何かと理由を作ってはバイクに乗ろうとする旅人。バイク歴15年以上。ラジオを聴きながら夜な夜な執筆しているブロガー。
関西を中心に、バイクにまつわるアレコレを書いています。
- 取得免許:大型自動二輪車免許、普通自動車第一種運転免許、温泉ソムリエ
バイク2台持ち経験者が語る、その効果とは
私が最初に2台持ちしたのはMT-07とセロー250でした。


元々MT-07に乗っていて、林道ツーリングを楽しみたくてセロー250を追加購入しました。
ロングツーリングや日頃のツーリングにはMT-07を、林道ツーリングや酷道を探検したい時はセロー250を、それぞれ連れていきました。
また、雨上がりにバイクで出かける必要がある時はセローに乗っていましたね。オフ車だと多少汚れてもあんまり気にならないので(笑)。むしろ汚れているのがオフ車とも言えます。
車でも同じことが言えるのですが、高速道路を使ってガンガン遠出したいなら普通車がいいでしょう。でも、足元の悪い道を走るならスズキ・ジムニーに代表されるようなオフロード車が楽しいですよね。
1台のバイクで全ての用途を満たすのは、正直難しいです。
街乗りが快適で、楽々ロングツーリングができて、高速道路も余裕の走り、ワインディングではエキサイティングに駆け抜ける…。そんな魔法のようなバイクはこの世の存在しません(笑)。
排気量によって得意なフィールドは違いますし、エンジンのフィーリングも単気筒や2気筒、多気筒エンジンでは全く違います。
日常の足として使うなら小型バイクが便利で燃費もいいです。でも週末のロングツーリングを快適に楽しむなら、もう少し大きなバイクがほしいところ。
目的に合わせてバイクを選択できるのが2台持ちの良いところです。
バイクを2台持ちするメリット・デメリット
では2台持ちするメリット・デメリットを深掘りしてみましょう!知っているようで知らないことがいっぱいありますよ。
メリット
用途・気分に合わせてバイクを乗り分けられる

「今日は山を越えてラーメンを食べにいくぞ!」そんな時は大型バイク。
「近所にできた評判のベーカリーへ」そんな時は125ccで。
他にも、元気に走りたい時はスーパースポーツ、ゆったり走りたい時はクルーザー。
どんなバイクを組み合わせて2台持ちするかによって、可能性は無限大です。
ツーリングの楽しみ方に幅が出る


バイクが違えば、得意なツーリングシーンが違ってきます。
私の感覚ですが、大型バイクに乗っているとどうしても距離が伸びます。疲れ知らずでどんどん走れるので、目的地を平気で200〜300km先の灯台とかに設定してしまいます(笑)。それはそれで楽しいですが。
小型バイクも所有していると近場を散歩するような気分でツーリングすることも多くなります。県境付近の細かい道を探検したり、山奥のベーカリーを目指してみたり。
他にもツーリングに行く友達に合わせてバイクを選ぶこともできます。友達が中型バイクで来るならこちらも…。
それぞれのバイクの長所を見つけられる

私はMT-07とセロー250を所有している時は、それぞれの違いを発見しながら走るのがとても楽しかったです。
具体的には、
MT-07に乗りながら、「MT-07はパワーがあって俊敏だけど、セローの悪路面をモノともしない走破性もやっぱりいいな」。
セローに乗りながら「酷道ツーリングは冒険感があって楽しいけど、高速でドーンッと走れるMT-07もいい」。
MT-07に乗りながらセローを想い、セローに乗りながらMT-07を想う。
互いの良いところをヒシヒシの感じられて、どんどんバイクが好きになっていくんです。
眺める楽しみが増える

バイクの楽しみといえば、乗るだけじゃないですよね!
洗車したり、磨いたり、ピカピカにした愛車を眺めるのも醍醐味の一つ。
走行距離が伸びにくく、バイクの負担が軽い

私はよほどのバイクジャンキーなようで、毎週末400〜500km走っていました。
当時は2ヶ月に1回エンジンオイル交換をしていて、ディーラーの方に「どこ行ってるんですか?!」とよく聞かれたものです…(笑)。
特に、MT-07は4年半で85,000kmほど乗ったと思います。
そう、1台のバイクでツーリングしていると、あっという間に走行距離が増えて、メンテナンスサイクルアップ・バイクの寿命や買取リセールもダウンしてしまいます。
それなら、乗りたいバイクを増車して、交代しながら乗ればいいじゃない!
2台持ちを始めてからもうすぐ10年近く経ちますが、オイル交換の間隔やタイヤの寿命が伸びて、年間のメンテナンス出費が下がりました。
デメリット
固定費が高くなる

バイクを所有しているだけで、必ず毎年発生する費用があります。
5月になると届く軽自動車税。これは乗っても乗らなくても、所有しているだけで課される税金です。
自賠責保険はバイクに乗るなら強制加入の保険。任意保険への加入は自由ですが、万が一の事故を考えると加入しない人はいないでしょう。
バイクを2台所有していると単純に2倍の支払いが発生します。これが地味に痛い…(笑)。
好きなバイクのため!必要経費ということで。
駐車スペースが必要

バイクの置き場所って、なぜか肩身が狭いですよね。
バイクを2台置くとなると、戸建て住宅ならほぼ車1台分の場所が必要になります。
賃貸やマンションなら新たに駐車契約も必要でしょう。
最近はバイク用の駐輪場やコンテナサービスが充実していますので、活用するのも手です。
一方のバイクに乗らなくなる(かも)

バイクの組み合わせによっては、一方のバイクに乗らなくなる場合があるかもしれません。
例えば、ツーリング用にZ900RS(大型バイク)、ご近所散策用にCT125・ハンターカブ(125cc)を所有していたとします。
意外とツーリングに行かなくて、結局軽くて便利な125ccバイクばかり乗ってしまう…なんてことは起こりえますし、逆のパターンだってあり得ます。
自分のライフスタイルをよく考えて、どんなバイクを組み合わせるのか。結構重要です。
バイクの2台持ち おすすめな組み合わせ5選
どんなバイクを組み合わせるかは人それぞれです。
でも「どんな組み合わせがいいのか分からない!」そんな方のために、筆者おすすめの組み合わせを考えてみました。
バイク選びの参考にして下さい!
大型バイク×125ccMT車 or スクーター


大型バイクと、街乗りや通勤にも使える125ccクラスの組み合わせは定番中の定番です。
車を所有しているなら、車の任意保険に「ファミリーバイク特約」をつけることで、保険費用を抑えることも可能です。
スポーツバイク×オフロードバイク

引用:カワサキHP

引用:カワサキHP
ロードスポーツとオフロード車も定番の組み合わせ。
普段のツーリングはスポーツバイクで、林道遊びや酷道探検はオフロード車で。遊びの幅が広がること間違いなしです!
多気筒エンジン車×単気筒 or 2気筒エンジン車

引用:ホンダHP

引用:スズキHP
4気筒に代表されるマルチエンジンはスムーズな吹け上がりと野太く迫力のあるサウンドが特徴。それに対して、単気筒や2気筒エンジンは、低回転から地面を蹴り付けるトルク感と「トコトコッ」「ドロドロッ」したパルス感のあるサウンドが楽しめます。
ツアラー×ネイキッド

引用:スズキHP

引用:ホンダHP
旅好きな方におすすめな組み合わせ。
片道数百kmを超える、連泊ツーリングに行く時は、パワーに余裕がありウインドプロテクション性能も高いツアラーが活躍します。しかし、午前中の限られた時間だけ、ちょっとナイトツーリングしたい時にはそのスペックを持て余すことも…。
そんな時は、カウルがなく純粋なライディングを楽しめるネイキッドバイクがおすすめ。軽快なハンドリングは街乗りから近所の野山を走るのにもちょうど良く、充実したバイクライフを送れます。
クルーザー×スポーツバイク

引用:ホンダHP

引用:ヤマハ発動機HP
「ツーリングはのんびり景色を楽しみながら走りたい」
そんな方には鼓動感が頼もしく、ポジションも楽なクルーザーがおすすめ。
「今日はちょっと気合を入れて走りたい」
そんな時にスーパースポーツも所有していれば、気分に合わせてエキサイティングなライドを楽しめます。
まとめ
いかがでしたか。
バイクの2台持ちについて、メリット・デメリットを中心に、おすすめの所有パターンまで解説していきました。
一見ぜいたくにも思える2台持ちですが、バイクを趣味にするなら経験して決して損はないと私は思っています。
駐車スペースや金銭面がクリアできるのであれば是非チャレンジしてみてください!
この記事が読者の皆様のお役になれば幸いです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう。

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