最初に
バイクの洗車ってなんだか難しそう…。
うんうん、そもそも水をかけて良いのかな?洗車道具も何を買えば良いのか分からないし。
最初は難しそうに思うよなー!今日はわしが実践してる洗車方法と使っている道具を紹介するから参考にしてくれ!
みなさん、こんにちは!海中ライダーです!
愛車を洗車したことはありますか?バイクはエンジンがむき出しなので、なんとなく「洗って良いのかな?」と感じる人も多いと思います。今日はそんな洗車初心者の方のために、バイク洗車のやり方を紹介してきます!
また、中盤以降は、筆者がどんな道具を使っているのかもご紹介します!普段からご自分で洗車している中級者以上のライダーさんも是非最後までお付き合い下さい!
私の基本コンセプトは「シンプルでバイクに優しい洗車・道具選び」です。
この記事を読めば、洗車の疑問がスッキリしますよ!
それでは、どうぞ!
- 洗車方法を知りたい方
- リアルな洗車道具を知りたい方
- 洗車道具選びが面倒な方
ネーム:海中ライダー
関西出身、何かと理由を作ってはバイクに乗ろうとする旅人。バイク歴15年以上。ラジオを聴きながら夜な夜な執筆しているブロガー。
関西を中心に、バイクにまつわるアレコレを書いています。
取得免許:大型自動二輪車免許、普通自動車第一種運転免許、温泉ソムリエ
洗車する理由ってなんだ?
そもそも洗車はなぜする必要があるのでしょうか?ズバリ、洗車は「定期メンテナンス」なのです。洗車すると以下のことが分かります。
- 車体の汚れ、経年劣化が起きていないか
- 駆動部分に異常がないか
- チェーンのコンディション
- タイヤが劣化していないか、空気圧点検
洗車は愛車の状態をチェックする良い機会です。定期的に洗車することによって、バイクの状態変化がすぐ分かるようになります。劣化や異常に早く気付ければ、早々に対処できますし、愛車の寿命を伸ばすことにも繋がりますよ。
初心者でも大丈夫!洗車のやり方を解説‼️
まずは洗車の順序を解説していきます!バイクはエンジンや電装品が剥き出しなので「洗車していいの?」と思われる方もいると思いますが、結論、洗車して大丈夫です!
汚れは堆積する前にしっかり落としましょう。また泥や砂埃がついたままだとサビの原因にもなりますので、濡れた路面や雨の中を走った後は、特に洗車をおすすめします!それでは見ていきましょう!
バイクは雨の中も走れるので、基本は水に濡れても大丈夫です。ただし、普通の走行では考えられない水のかかり方はNGです。特にマフラー・キー周辺・スイッチボックスなど電装類は養生テープもしくはタオルで濡れないように保護しましょう。
- マフラー
- キー穴
- スイッチボックス
水で細かい砂埃や泥を落としましょう。水洗いをせずにいきなり洗剤をつけて洗うと、砂を引きずって傷が付いてしまいます。おおまかな汚れは水で洗い飛ばすぐらいの気持ちで洗いましょう。
水をかける順番は「前から、上から下へ」が基本です(イメージは自然の雨と同じようなかかり方であれば大丈夫です)。車体の真横や真下から高い水圧がかかるのは想定されていません!故障の原因になるのでやめましょう。
高圧洗浄機はバイクの洗車には向いていません。理由はいくつかありますが、一番はエンジンや駆動部品が剥き出しな上、高水圧に耐えられるような造りになっていないからです。あくまでバイクの防水は降雨に耐えられる程度と思っておきましよう。この他、塗装やデカールの剥がれる原因にもなります。
たっぷり泡立てた洗剤を柔らかい布(マイクロファイバーなど)につけて、優しく洗っていきます。構造が複雑なところ(エンジンやステップ周り)は洗車ブラシや歯ブラシを使って洗うとはかどります。
パーツごとに洗う場所を分けて、洗うたびに水で洗い流すようにします(ヘッドライト周り/タンク周り/シート周り…など)。こうすることで洗剤が乾いてしまう前に洗い流すことができます。
洗う順番は「上まわり→下まわり」です。具体的には、上まわり(ヘッドライト〜ボディ〜シート)を洗い、その後に下まわり(エンジン〜フレーム〜サスペンション〜タイヤ)を洗います。下回りを洗ってから上回りを洗うと砂でボディに傷が付いてしまいます。
洗車頻度は保管環境や乗る頻度によりますが、基本は「汚れたら洗車する」で良いと思います。乗るたびに洗車するのは大変ですからね。筆者はツーリングでしかバイクは乗らないので、「3回ツーリングしたら1回洗車」をルールにしています。
一通り洗い終わったら洗剤残りがないように、全体を水で流します。
洗車は日なたよりも日陰ですることをオススメします。日なただと洗車したそばから水が乾いてしまって、ウォータースポットの原因になります。もしくは、気温の高くない早朝、もしくは夕方以降にするとよいでしょう。
キレイに仕上がります。
ここからは拭き上げに入ります。マイクロファイバーなど、吸水性のよいタオルで水気を拭き取っていきます。
拭き上げが完了したらボディにはワックス、樹脂部分には保護剤を塗っていきます。ぱっと見キレイな車体も紫外線や雨風の影響で少しずつ傷んできます。保護しておけば、そういった経年劣化はある程度防ぐことができます。
清掃して注油しましょう。
洗車するとチェーンにも水がかかるので、チェーンオイルが流れ落ちてしまいます。クリーナで古いオイルと汚れを落として、新たに注油してあげましょう。
チェーンはエンジンパワーをリアタイアに伝えるとても重要な駆動パーツ。雨や砂埃にまみれながら、過酷な環境で仕事をしています。メンテナンスを怠ると、乗り心地の悪化や走行音増加など、悪影響があるので、しっかり手入れしてあげましょう。
洗車する時に実際に使っている道具 9選
ここからは洗車に使用している道具を一覧にしてご紹介します!何を買えば良いのか分からないと思いますが、最初に揃えてしまえば長く使えるものも多いので、頑張って用意しましょう!
①洗剤
バイクは洗剤をしっかり泡立ててジャブジャブ洗いたいので、大容量のものを選びましょう。バイク専用のシャンプーであれば、サビ防止剤が入っています。バイクは金属部分が剥き出しでサビやすいのでしっかり対策しましょう!
バイク専用シャンプー。サビ防止剤入りです。
Amazonでベストセラーになっている洗車シャンプー。「カーシャンプー」という商品名ですが、もちろんバイクにも使えます。
車用のシャンプーも使用して良いんだね!
②バケツ
洗剤と水を混ぜて、洗浄液を作る際にバケツは必須です。折りたたみ式を選べば、使わない時も場所を取らずに便利ですよ!
折りたたみ式のバケツ。使いたい時だけ広げてバケツの形に。折りたためば、ちょっとした隙間やアウトドアボックスにも入ります。作りもしっかりしていて、筆者は丸4年使用していますが、目立った劣化はありません。
プラスチックを使用した一般的なバケツ。置き場所の余裕がある方におすすめです。
③ホースリール
洗車する時に絶対ほしいのはホースリールですね。ホースがそばにあると洗車がめちゃくちゃ捗ります!私は初心者の時、バケツに何度も水を汲んで、洗車していましたが、ホースを導入してから洗車が大好きになりました(笑)
購入する際は、ホース収納がボックス形状になっているものがおすすめです。ホースの劣化を防ぐことができますし、収納後の姿もキレイです。実際私は10年以上使っていますが、ほぼ劣化もなく、水漏れも起きていません。
ブラウンカラーのオシャレなホースリール。
シンプルで清潔感のあるホースリール。30mのラインアップもあり、散水栓からバイクまで距離がある方にもおすすめです!
④マイクロファイバークロス
洗車する際のタオルはマイクロファイバーがおすすめです。繊維が細かく、車体に傷が付きにくいのが特徴です。
量販店ではよく洗車スポンジが売られていますが、バイクでは構造が複雑なので使いにくいです。マイクロファイバーならエンジンやハンドル周りなどの入り組んだところをキュキュッと洗車できます。また洗車後に拭き上げする際にも使えますよ!
「洗車ぞうきん」という普通の雑巾が市販されていますが、筆者はオススメしていません!繊維が荒く傷が付いてしまいます。
大容量のマイクロファイバーセット。バイクを洗車すると泥だらけ砂まみれになるので、できれば使い捨てにしたいところです。気軽に使えるように、大容量・低価格なところが嬉しいですね。
マイクロファイバーなら優しく洗えそう!1枚あたりのお値段も安くて経済的ね!
⑤洗車ブラシ
エンジンやステップ部分など、入り組んでいて指が入りづらい場所を洗う時は洗車ブラシが有効です。一本持っていれば、ずっと使えます。私の使っているブラシは10年選手です。
シンプルな洗車ブラシ。価格も安く、とりあえず持っていれば何かと使えます。
⑥歯ブラシ
歯ブラシは使い古しのものでOKです。
エンジンやステップ周りは入り組んだ作りをしているので、布や大きなブラシでは磨ききれないことがあります。そんな時にヘッドの小さな歯ブラシがあるとめちゃくちゃ便利です。私は使い終わった歯ブラシを常にストックしてます。
使い古しの歯ブラシは何かと使えるから、捨てずに置いておこな!
⑦養生テープ
バイクにはあまり濡れない方がよい場所があります(イグニッションキー周り、マフラー内)。そのままジャブジャブ水をかけてしまうと故障の原因になりますのでちゃんと対策しましょう。水濡れ防止には養生テープがおすすめです!キーに1枚、マフラーの排気口に2〜3枚貼って防水しましょう。
養生テープは強すぎない粘着力で、剥がした後に後が残りません。
また、色は緑色がおすすめです。緑色だと貼ってあるのが分かりやすいため、洗車後にうっかり剥がし忘れが起きにくいです。(筆者は一度、マフラーを養生したまま、エンジンをかけてしまったことがあります)
⑧ブレーキロック
バイクが動かないようにロックするためのアイテムです。洗車に夢中になってうっかりバイクを倒してしまう方がいますが、ブレーキロックを使えばその心配はありません!フロントブレーキとハンドルを固定するアイテムなので使い方も簡単ですし、洗車以外にもツーリング先や宿泊先でも使えるので、一つ持っていれば安心です。
信頼のブランド「デイトナ」のブレーキロック。しっかりした作りで長く使えます。
⑨メンテナンススタンド
ホイールをくるくる回転させながら洗車したい時に使いたいのがメンテナンススタンドです。このスタンドがなくてもバイクを少しずつ移動させれば一応洗えるのですが、場所も取りますし、何より面倒です。バイクを動かさずにホイールのみ回転させられるのでとても便利ですよ!
リアホイールを回転させる時に不意にバイクが動くと危ないので、先に紹介したブレーキロックとの組み合わせがおすすめです。
ホイールを乗せるだけでくるくる動くメンテナンススタンド。使うには少し力が入りますが、慣れればとても使いやすいです。
メンテナンスグッズ 5選
ここからは洗車した後に使っているメンテナンスグッズを紹介します!洗車するだけでなく、車内をコーティング、メンテナンスしてあげると、よりバイクは輝き、元気に走ってくれます。
それではいってみましょう!
①艶出し保護剤
樹脂パーツやタイヤに艶を出し保護するための保護剤。バイクは樹脂パーツが多用されていますが、放っておくと紫外線の影響で白っぽくなってきます。タイヤも日焼けして赤茶色に変色してきますよね。保護剤を塗っておけば、そんな心配から解放されます!
世界中で絶大な支持を集める「アーマーオール」シリーズ。元は車用ですが、バイクにも使用できます。
洗いっぱなしは良くないんだね!
②スプレーワックス
金属面の艶出しにはスプレーワックスを使用しましょう。固形ワックスよりも扱いやすく、スプレーして拭き上げるだけで艶々な質感になります。紫外線からの保護にもなりますよ。
スプレーワックスは各社から出てきますので、お好みのものをご使用下さい!
※「水なし洗車でもOK」と記載がありますが、過信は禁物です。水洗いで優しく洗わないと細かい傷が付く原因になります。
ワックスがけって大変なイメージがあったけど、スプレータイプなら自分でもできそう!
③チェーンクリーナー
その名の通り、チェーンの汚れを落とすためのクリーナー。こびり付いた汚れも驚くほどスッキリ落ちます。
④チェーンブラシ
チェーンを清掃する際に便利なブラシ。ブラシが3方向に付いていて、チェーンの裏表、側面を一気に磨けるので、作業が捗ります!
まさにチェーン専用。磨くのが楽しくなる便利グッズです。
⑤チェーンルブ
チェーンを保護し、動きをよくするための潤滑油。チェーンを清掃したら、必ず入れましょう!
エンジンからの駆動力はチェーンを経由してリアタイアに伝わります。ちゃんとメンテナンスしないと、パワーロス、燃費低下、乗り心地の低下を招きます。
チェーンは清掃するだけじゃなく、伸び調整が必要な時もあるで。3回に1回くらいはお店に任せてしまうのもありやな。
まとめ
いかがでしたか。
今日は洗車方法と筆者が実際に使用している洗車道具をご紹介しました。他のライダーがどんな道具を使っているか、知る機会はなかなか少ないもの。ご自分の環境に合わせて、道具選びの参考にして下さいね!
この記事はあなたのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう。
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