最初に
みなさん、こんにちは!海中ライダーです!
大型バイクの車検について、
「ものすごく車検にお金がかかるんじゃないか」
「維持費が大変そうだからはやめておこうかな…」
こんな不安を抱えていませんか?
私も初心者の頃、「大型バイクはお金がかかる」「自分には手が出せない代物」だと思っていました。大型バイクにチャレンジする前の不安なお気持ち、よく分かります!
今日はそんな不安を解消するべく、記事をご用意しました。
- 大型バイクの車検費用が不安な方
- 大型バイクの維持費が不安な方
- 大型バイクの維持費を抑えたい方
今日は大型バイクに10年以上乗ってきた筆者が、実際に車検にかかった費用を元に解説していきます!
この記事を読めば、バイクの車検費用、維持費についての不安がなくなりますよ!
大型バイクへのチャレンジ、その一歩を踏み出しましょう!
それでは、どうぞ!

ネーム:海中ライダー
関西出身、何かと理由を作ってはバイクに乗ろうとする旅人。バイク歴15年以上。ラジオを聴きながら夜な夜な執筆しているブロガー。
関西を中心に、バイクにまつわるアレコレを書いています。
- 取得免許:大型自動二輪車免許、普通自動車第一種運転免許、温泉ソムリエ
実際大型バイクの車検にかかった費用を公開!
早速ですが、私が車検を通した際の費用を公開します!
対象車種:トレーサー900

課税費用 | 車検代行料 | 25,000 |
---|---|---|
消費税 | 2,500 | |
非課税費用 | 自賠責 (24ヶ月) | 8,760 |
重量税 | 3,800 | |
検査登録印紙代 | 1,750 | |
合計 | 41,810 |
*消耗品の交換がなく、ほぼ通すだけの費用となりました。
車検はいつもショップにお任せしています。車検を通すのみであれば4万円程度でした。
その他消耗品があれば交換費用が別途かかります。

思ってたより安いね。10万円以上かかるのかと思ってたよ。



車検費用というより、「車検を通すためのパーツ交換・メンテナンス」が高いんや。手を入れる箇所によっては高額にもなるで。
大型バイクの維持費は高額なのか?
実は、大型バイクだからと言って車検費用が高くなるわけではありません。
車検にかかる最低限の費用を法定費用と言いますが、これは排気量問わず、ほぼ同じと思ってよいでしょう。
法定費用の詳細は以下の通りです。
重量税 | ・初度登録より13年未満の場合は3,800円 ・初度登録より13年超~18年未満の場合は4,400円 ・初度登録より18年超の場合は5,000円 |
---|---|
自賠責保険 | 軽二輪(125cc超250cc以下のバイク) ・12ヶ月 7,100円 ・24ヶ月 8,920円 |
小型二輪(250cc超のバイク) ・24ヶ月 8,760円 | |
印紙代 | ・基準適合性審査の印紙代は1,300円 ・自動車検査手数料の印紙代は400円 ・用紙の印紙代は50円 |
ただし、消耗品の価格が大型バイクと中型バイクでは異なる場合があります。
一番分かりやすいのがタイヤの価格です。一般的に大型バイクは高性能かつ大きなタイヤを履いていることが多く、費用も高くなりがちです。
例として、KAWASAKI NINJA1000とNINJA250を比較してみましょう!





全然価格が違うわ!タイヤだけでこんなに差が出るのね。
いかがでしょうか。前後タイヤともに倍以上の価格差がありますよね。このように、排気量が大きくなれば、消耗品の価格がアップすることがあります。消耗品の交換時期が車検と重なった時、合計金額は大きくなってしまうということです。
ディーラー車検とユーザー車検の違い
車検費用を抑えるために見逃せないのがディーラー車検とユーザー車検の違いです。
ざっくり言うと、こうなります。
- お店で車検を受ける=ディーラー車検
- 自分で陸運局に持って行って車検を受ける=ユーザー車検
それぞれのメリット/デメリットをまとめました!


ディーラー車検
購入店や二輪専門店に持ち込んで車検を代行してもらう車検のことです。車検を通すだけでなく、車両の整備状況や消耗品の交換も同時に行なってもらえます。
こちらは必要書類と一緒に持ち込むだけなので、とても楽に車検を終えることができます。また、お仕事をしている方にとっては土日に持ち込めるのも大きなメリットです。
その代わりに「車検代行費」がかかります。
- 楽に車検を通したい方
- メンテナンス知識に自信がない方
- 車検以外のメンテナンスも合わせてやりたい方
ユーザー車検
自ら陸運局にバイクを持って行って受ける車検のことです。法定費用のみの支払いで済むので、安く車検を通すことができます。ただし、事前に車検が通る基準の整備を自分で行なってから持参する必要があり、上級者向けと言えます。
万が一整備不良が見つかったら車検を通すことができず、二度手間が発生する場合もあります。
また、陸運局は平日しか受け付けていません。
- 少しでも安く車検を通したい方
- メンテナンス知識がある方
ユーザー車検を受けるには整備の正しい知識が必要です。腕に自信のある方以外にはおすすめしません。
維持費を抑えるためにできること 3選
バイクに乗る以上、維持費は必ずかかりますね。できるならコストは抑えたいもの。
結論、バイクの維持費を抑えたいならこまめに整備しましょう!
整備を怠ると、エンジンや駆動回りに思わぬトラブルが起きる可能性がありますし、限界まで消耗したバイクを整備するとなると、高額な整備費がかかる場合があります。
また、整備されていないバイクは本来の動力性能を発揮できず、乗り味が悪くなったり、違和感が出てきます。せっかく乗るなら、万全の状態で楽しみたいですよね!
次にバイクの維持費を抑えるためにできることをまとめました。
駐車環境を整えよう
金属パーツが多いバイクにとって、駐車環境はとても重要です。
雨ざらしで保管していれば、1ヶ月も経たないうちにサビが付いたり、タイヤが劣化したり、無用な整備費がかかります。
無駄な出費を抑えるためには、駐車環境を整え、バイクカバーをかけるようにしましょう!
駐車環境のレベルは以下の通りです。


地面が土や砂利で、雨ざらしでの駐車です。紫外線が直接当たりますし、カバーをしても湿気がこもりやすいです。
紫外線は樹脂パーツの劣化を、湿気は金属部品の劣化を早めます。バイクにとっては最も過酷な駐車環境と言えます。


地面がコンクリートで、雨ざらしの駐車場です。水はけが土より良いので、湿気の心配はさほど必要ありません。カバーを使えば、問題なく駐車可能です。ただし、カバーも万能ではないので、激しい雨が降ると、車体が濡れてしまうことがあります。


カーポートや屋根があり、雨が直接当たらない駐車場です。地面も濡れにくいので、安心して駐車することができます。とはいえ、紫外線や吹き込む雨風が当たりますので、バイクカバーは必須です。


雨はもちろん、紫外線や風も防げる駐車場です。外から見えないので防犯性も高く、駐車環境としては最高レベルの駐車場です。
ただし、万が一に備えて、防犯対策(各種ロック・バイクカバー)は万全にしておきましょう。
狙われたら最後。シャッターを開けて、目当てにバイクが無防備な状態で置かれていれば簡単に盗まれてしまいます。
自宅に駐車環境がない方はトランクルームを活用しよう!
「そんな駐車環境用意できない!」
「自宅の駐車スペースが限られている!」
こういったお悩みを持つ方は多いでしょう。
筆者も駐車車スペースにはずっと悩んできました。バイクの置き場ってなぜか肩身が狭いんです。そもそもバイクを置くことを想定していない住宅がほとんどではないでしょうか。
駐車スペース難民の方はレンタルコンテナを検討してみるのがおすすめです!
場所にもよりますが、月々10,000円ほどで借りられる場合もあります。
バイク専用トランクルームを備えるサービスもありますので、一考の価値ありですよ!
上場企業の安心感
勢いに乗っているトランクサービス
エンジンオイルは定期的に交換しよう
エンジンオイルは、一般的に走行距離3,000km毎もしくは交換後6か月毎のいずれか早い方での交換が推奨されています。バイクにとって最も高価なパーツはエンジンです。ここに不調をきたすと莫大な修理費用がかかります。逆に、エンジンオイルを定期的に交換していれば、そう簡単に壊れるものでもありません。
ディーラーで、定期的にメンテナンスサイクルを確認してもらおう
チェーンの伸び、サスペンションオイルの劣化、各種グリスの劣化、ゴムパッキン類の劣化など、バイクは経年劣化していきます。目に見えない部分が多いですが、走行距離/年数に合わせて少しずつ、確実に劣化は進んでいきます。
どのタイミングでメンテナンスを入れるかは乗り方や利用頻度にもよりますが、定期的にディーラーの方に相談しましょう。オイル交換に行った際、メンテナンス必要な箇所を試算してもらえば、資金計画が立てやすくなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
大型バイクを中心に、車検費用や維持費の抑え方について書いてきました。
車検費用に排気量は関係ありません。是非諦めずに乗りたいバイクに乗ってくださいね。ただし、消耗品価格は排気量に比例してアップする場合がありますので気を付けてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう。



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