最初に
海中ライダーみなさん、こんにちは！海中ライダーです！
早速ですが、バイクのバッテリー交換をしたことはありますか？
定期的に交換が必要なバッテリー。「出かけようとしてセルを回したらエンジンが掛からなかった」なんてことはライダーなら一度は経験したことがあるはず。特にバッテリーは寒さに弱く、冬に上がりやすいですね。
今日は写真を交えてバッテリー交換していこうと思います。
バイクショップでの交換となると、工賃やショップに行く手間がかかりますが、自分でもとても簡単交換できるので、やったことのない方にもおすすめの作業です！
この記事を読めば、バッテリー交換が自分でできるようになりますよ！
それでは、どうぞ！
- 自分でバッテリー交換をしたい方
- バッテリーが上がって自走できない方
- メンテナンスにチャレンジしたい方
ネーム：海中ライダー
関西出身、何かと理由を作ってはバイクに乗ろうとする旅人。バイク歴15年以上。ラジオを聴きながら夜な夜な執筆しているブロガー。
関西を中心に、バイクにまつわるアレコレを書いています。
取得免許：大型自動二輪車免許、普通自動車第一種運転免許、温泉ソムリエ
バッテリーを購入しよう！
まずはバッテリーを購入しましょう。バイク用品店、ネットなどで購入できます。
純正で積んでいるバッテリーの型式は、バイクの取扱説明書に書いてあります。
今回はセローのバッテリーを交換するので、日本GSユアサ「YTZ7S」が純正ですね。以前交換した時に、純正互換品の台湾ユアサ「TTZ7SL」に変えたので、今回は純正のバッテリーに戻そうと思います。
GSユアサは日本製、台湾ユアサは台湾製。二つは同じユアサブランドですが、全くの別物です。
GSユアサのバッテリーは国内バイクメーカーで純正採用されており、安心安全。
台湾ユアサは台湾向けの車種に採用されていますね。国内ディーラーでも台湾ユアサを扱っているところもあります。
目立った違いは寿命と価格です。私の経験上、寿命年数は以下のとおりです。
・GSユアサ：5年（YTZ7S 価格：¥10,100＜amazon／執筆時点＞）
・台湾ユアサ：３年（TTZ7SL 価格：¥7,782＜amazon／執筆時点＞）
乗り方は月に1回ツーリングで使用、ほぼ条件は同じです。日本製は高価な分長持ちします。
これは他のレビューサイト、ブログ記事を読んでも同じような結果でした。
あとは価格と相談して、好みで選べば問題ないと思います。
バッテリー交換 解説（写真付き）
バッテリーが手に入ったら、早速交換していきましょう。
使用する工具は以下の通りです。バッテリー交換以外にも使用する機会があると思いますので、これを機に揃えておきましょう。
・ドライバーセット
・六角レンチ
・コンビネーションレンチ
・絶縁ゴム手袋
・雑巾
交換作業の大まかな流れは以下の通りです。
①シート、サイドカバーを外してバッテリーを露わにする。
②バッテリーを「マイナス極⇨プラス極」の順番で外す。（プラス極を先に外すとショートする可能性があります。）
③古いバッテリーを車体から外し、新しいバッテリーを搭載する。
④バッテリーを「プラス極⇨マイナス極」の順番で接続する。
⑤シート、サイドカバーを戻して完了。
海中ライダーバッテリーへのアクセスの仕方は車種によるから、事前にバイクの取扱説明書で確認してな！
では、写真を交えて解説します！
まずはシートを外します。セローはボルト2本で車体とシートがつながっています。
コンビネーションレンチ＜8mm＞を使います。
六角ボルトで留まっているサイドカバーも外しましたが写真を撮り忘れました。
二輪好太さん普段隠れている部分が見れるとなんだか興奮するね！
カバー類を外すとバッテリーが出てきます。
この時、普段洗車では落としきれない汚れが見つかったりするので、軽く拭いてあげると良いですよ。（エアクリーナーがそばにあることも多いので、小さな砂が中に入らないように気を付けて下さい。）
ケーブルがネジで接続されています。
反対側にマイナス極があるので、「マイナス極⇨プラス極」の順に外していきます。
ネジを外すとバッテリーが車体から外せるようになります。
狭いところに隙間なく搭載されているので、軽く持ち上げようとしても外せません。
バッテリー周辺のケーブルをかわしながら、グッと力を入れて引き出すと上手くいきます。何度か経験すると簡単にできるようになりますよ。
海中ライダー絶対にプラス極とマイナス極がレンチなどの金属を介して繋がらないように注意やで。ショートして最悪火花が飛ぶ可能性もある。万が一感電しないためにも絶縁ゴム手袋は必ずしよな！
後は逆の順序で、バッテリーを搭載していきます。
端子の接続が完了したら、シート・サイドカバーを付けて完成です！
エンジンをかけて見て、元気にかかったら問題ありません。
バッテリーは充電済みの状態で届きますが、多少は放電していると思うので、30分ほど試走して充電するようにしています。
- ①2週間に一度は、30〜60分ほど走らせる。
-
低速で走らせても充電効率が上がらないので、信号の少ない幹線道路を走るのがおすすめです。
- ②エンジンがかかりにくい、と思ったらなるべく早くバッテリー交換する。
-
寒くなる前に既にセルが弱々しくなっていれば、真冬にバッテリーが上がる可能性は高いです。早めに交換しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
バッテリー交換は難しそうなイメージがありますが、一度覚えれば比較的容易に交換可能です。
簡単なメンテナンスでも自分でやると、「こうなっていたのか！」と新しい発見があって楽しいですよ！
是非チャレンジしてみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました！
また次の記事でお会いしましょう。
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