最初に
みなさん、こんにちは!海中ライダーです!
突然ですが、250ccバイクに対してどんなイメージをお持ちでしょうか。
燃費が良くて、車体が軽い!お手軽な価格で買える!
その反面、長い距離を走ると疲れやすいイメージね。
こんなイメージを持たれている方は多いのでは?
確かに大排気量車と比べると疲れやすいのは事実ですが、250ccに合った走り方をすれば問題なく楽しく走ることができます!
今日は250ccで一日400~500kmのツーリングをしている筆者が、250ccの長距離ツーリングがなぜきついと感じるのか・250ccを走らせる時に気を付けている事を書いてみたいと思います。
この記事を読めば、250ccを今以上に楽しめるようになりますよ!
それでは、どうぞ!
- 250ccの購入を検討されている方
- 250ccが疲れやすいと感じている方
- 250ccでのツーリングをもっと快適に楽しみたい方
ネーム:海中ライダー
関西出身、何かと理由を作ってはバイクに乗ろうとする旅人。バイク歴15年以上。ラジオを聴きながら夜な夜な執筆しているブロガー。
関西を中心に、バイクにまつわるアレコレを書いています。
取得免許:大型自動二輪車免許、普通自動車第一種運転免許、温泉ソムリエ
実際に250ccを所有して思うこと
私は250ccのバイクを所有して7年ほどになります。
長年乗っていて特に「良いな!」思うところは3つあります。(あくまで個人的な感想です。)
- 手の中に収まる程良いパワー感が心地良い。
- いつも主導権がライダー側にあって、気負わずに走れる。
- バイクの乗り味がフラットなので、旅に集中できる。
抽象的な表現ですが、250ccは良い意味でとてもフラットな排気量だと思います。程良くパワーがあり、軽い車体で、気を遣わずに乗れて、身の丈に合っている感じがとても心地良いんです。人の感覚に近い感じですね。
大型バイクになると(もちろんモデルによりますが)、とんでもなくパワーがあって、異次元の加速をし、スポーツ性能も高いです。それが良いところなのですが、ついついバイクの運転に夢中になって、「旅を楽しむ」と言うより、「バイクを楽しむ」イメージに近いのかな、と思っています。旅を楽しみたい時は積極的に250ccに乗りたいですね!
メリット | デメリット | |
---|---|---|
250cc | 車検がなく、維持費が安い。 車重が軽く、取り回ししやすい。 程よいパワー感で、ライダーに主導権がある。 乗り味がフラットで旅に集中できる。 | ギア操作が多くなる。 安定感が少ない。 |
大型バイク | 個性的なモデルが多く、趣味性が高い。 圧倒的なパワーで、非日常が味わえる。 力に余裕があるので疲れにくい。 | 車検があり、維持費が高い。 大型免許が必要になる。 車重が重く、取り回しが大変。 |
そんな250ccですが、大型バイクと比べるとどうしても疲れやすいと思われがち。次はその原因を見ていきましょう!
わしも250ccはセカンドバイクのつもりで買ったんやけど、今ではメインバイクやで!
250ccが疲れやすい理由 3選
そもそも250ccはなぜ疲れやすいのでしょうか?原因を3つ考えてみました!
- ①ギア操作の回数が多いから
一つ一つのギアが担当する速度レンジが狭い分、どうしてもギアチェンジの回数は増えてしまいます。
大排気量車はトルクに余裕があるため、速度が下がってもギアを変えずにそのまま走って行けますが、250ccではそうはいきません。常に速度に合ったギアチェンジをするので疲れも溜まりやすいです。
- ②安定感が少ないから
250ccはタイヤの細い車両が多いです。また、フレーム(バイクの骨格のこと)も比較的柔らかいものが使われています。このため、大排気量車と比べると直進安定性や風に煽られた時の安定感が低く、神経を擦り減らされます。
- ③速い車やバイクについていこうとして回転数が自然と上がってしまうから
道路には自車よりもペースの速い車両が多く存在します。交通の流れに合わせることも大切ですが、高速道路などであまりに速い車両について行こう無理をすると、走行風や振動が大きくなり、疲れの原因になります。
これらをすべて解消することはできませんが、走り方を工夫するだけで快適に走れるようになります。
ずばり「250ccに合った走り方をする」これを意識しましょう!
250ccには250ccの良さがあるで。それを活かすことが大切やな!
250ccに合った走り方とは?楽しく走らせるために意識していること 4選
250ccは先のことを考えず好きなように走ると、どうしても疲れやすくなってしまいます。
どうせなら、疲れずに、楽しく、走りたいですよね!意識するべきことをまとめましたので、一つ一つ見ていきましょう!
- ①250ccの気持ち良い速度域を楽しむ
私の体感ですが、60〜90km辺りが最も心地良いと思います。現所有のセロー250はちょうど70〜80kmがとても良いフィーリングで走れますね。バイクそれぞれに、一番心地良く感じる速度域、エンジン回転数があります。そこを大きく外さずに走れば、とても優雅な気分でクルージングできますよ。
- ②スピードを出し過ぎない
バイクに乗っているとついついペースを上げて走りたくなるもの。しかし、疲れを軽減して走りたいなら自制しましょう。走行風や車体から伝わる振動は想像以上に体力を消耗します。
- ③高速道路では無理に速い車両についていこうとしない
高速道路を走ることもあると思いますが、その時に気を付けたいのが周辺車両の流れ。
みんなの道路ですから、ある程度周りの車両に合わせて走る必要があります。
ただし、あまりに速い車両について行こうとして、頑張って走るのはやめましょう。車や大型バイクは異様なペースで走っていることがありますが、同じ事を250ccで無理やりすると確実に疲労します。
あくまで、周りのペースを乱さない程度に、自分の心地良いペースで走ればOKです。
- ④早めに休憩する
250ccに限ったことではありませんが、常に走行風を体に浴びて走るバイクは疲れやすい乗り物です。疲れを感じる前に必ず休憩しましょう。完全に疲れが溜まった状態までバイクを走らせると、体力が回復するのに1時間以上かかったりします。こまめに休憩すれば短時間の休憩でも十分です。
そのバイクに合った走り方か〜!
あんまり意識してなかったけど、じっくり乗って考えてみようかな!
まとめ
いかがだったでしょうか。
250ccはなんとなく「初心者向け」「ベテランライダーのセカンドバイク」と思われがちですが、とても良い旅の相棒だと思っています。疲れやすいなら疲れにくいように工夫すれば良いだけ!
今回紹介したことは250ccに限らず、小排気量のバイク全般に通ずることだと思います。是非ツーリングテクの参考にして下さいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう。
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