レザージャケットは難しいの?
こんにちは!海中ライダーです。
皆さん、バイクに乗る時どんなジャケットを着て乗っていますか?
量販店に行けば様々なジャケットが売られていて悩みますが、
レザージャケットに憧れているけど、なんとなく敷居が高くてまだ手を出せていない人も多いのでは?
私も最初はレザーになんとなく面倒なイメージがあって購入にはなかなか至りませんでした。
でもレザージャケットを手に入れた今、着れば着るほどもう手放せ無くなっています(笑)
この記事を読めば、きっとレザーを着たくなるはず!
早速見ていきましょう!
この記事はこんな方におすすめです!
・レザージャケットに興味のある方
・レザージャケットを所有した感想を知りたい方
・レザージャケットの手入れについて知りたい方
ネーム:海中ライダー
関西出身、何かと理由を作ってはバイクに乗ろうとする旅人。バイク歴15年以上。ラジオを聴きながら夜な夜な執筆しているブロガー。
関西を中心に、バイクにまつわるアレコレを書いています。
取得免許:大型自動二輪車免許、普通自動車第一種運転免許、温泉ソムリエ
レザージャケットの魅力
まずはレザージャケットの魅力を考えていきましょう。
私が考えるレザーの魅力は3つあります。
① 着れば着るほど味が出てくる。
レザーは最初、着心地が固いものがありますが、着込んでいくとだんだん自分の体にフィットしてきます。
そして、手の油が付いたりや日焼けしたり、様々な環境変化を受けて自分だけの革に育っていきます。
「自分だけの自分が育てたジャケット」なんだかロマンがありませんか?
ちなみに、レザーというのは「本革」のこと。つまり動物の貴重な皮膚を使わさせてもらって服にしています。
生前の動物の傷などが生地に出てくることもありますがそれも味の一つです。
② 耐久性が高く、長く着られる。
レザーは一般的な化繊生地の服と比べると遥かに耐久性があります。
実際私が着ているレザージャケットは4年ほど前に購入したのですが、何事もなかったかのように普通に着られています。
4年ぐらいでは大きな経年変化もなく、本当に普通です。
このままでは10年経っても何事もなさそうです(笑)
化繊生地のジャケットもいくつか持っていますが、長く着ているものは生地が薄くなっていますし、見た目にもヨレが目立っています。
レザーは生地が分厚いものが多いので耐久性はバッチリですね。
③ 自分で手入れすることによって、バイクに乗っていない時もバイク趣味を楽しめる。
レザーは手入れが大変、、そんなイメージがあると思います。
確かに何もしないわけにはいきません。定期的に私も手入れをしています。
でもこれはメリットでもあるんです。
レザーを手入れしている時間はバイク趣味の延長です。
つまり、バイクに乗っていない時もバイク趣味が楽しめるんです。
バイクは乗っている時も楽しいですが、洗車したり、バイクをメンテナンスする時間も楽しいですよね。
それと同じで、レザーのお手入れをバイクの延長線として考えれば、何も面倒なことなんてありませんね!
④ 万が一事故にあった時、身体を守ってくれる。
最後になりましたが、ライダーがレザーを纏う最大の理由がこれです。
バイクは転倒した時、乗り手のダメージが大きい乗り物です。
安全運転するのは当然ですが、万が一事故に巻き込まれてしまったら、、、もしもライダーが地面に叩きつけられてしまったら、、、
レザーであればクッションになり、完全に引き裂かれることなく、最後までライダーを守ってくれます。
お手入れを簡単に解説。
レザーを着るにあたって必ず出てくるのは定期的なメンテナンスです。
レザーは動物の皮膚を使用しているので、いつも適度な油分が必要です。
「革を乾かさない」これが基本です。
では、購入してからの手順をご紹介しますね。
①馬毛のブラシでホコリを落とす。
②全体にミンクオイルや、レザージャケット専用のオイルを塗り込む。
③乾いた布で軽く乾拭きする。
④最後に馬毛のブラシでオイルとレザーをならすようにブラッシングする。
いかがですか?そこまで多くの手間はかかりません。
最初はやり方も分からないまま作業するので時間がかかりますが、
2〜3回やれば、スルスルできるようになります。
次は実際着た後のお手入れをご紹介します。
①1日着たら馬毛のブラシで優しくホコリを落とす。
②虫の死骸などで汚れたら、固く絞った布で優しく落とす。
水をつけてそのままにしておくと、水が蒸発する時にレザーの油分も一緒に持っていってしまいます。
必ずオイルを塗り込んでならしましょう。
③ジャケットの内側は消臭スプレーなどで消臭する。
いかがですか?思っていたほど難しくないと思いませんか?
他には、なんとなく「革が乾いてきたな」と感じたらオイルを足してあげると良いでしょう。
実際オススメのレザージャケットはこれ!
では実際レザージャケットを買うとなるとどんなブランドが良いでしょうか。
探してみるとたくさんにブランドが出てきますが、革商品は一生物と言っても過言ではないほど長持ちします。
信頼と実績のあるブランドを検討するのがオススメですよ。
ここでは特におすすめのレザーブランドを紹介します。
デグナー(DEGNER)
京都に本社を置く、バイク用レザーの老舗。
バイク雑誌にも毎月のように掲載されているブランドです。
創業は1987年までさかのぼり、30年以上の歴史があります。
店舗は京都本店、東京八王子にあります。
最大の魅力は「革商品のリペア」を自社で行なっていること。
「革は直してる使うもの。」というコンセプトのもと、インターネットで修理を受け付けています。
レザーは手入れ次第で長く使える素材なので、その手助けをしてくれるのは心強いですよね。
また、ジャケット内に標準で肩、肘、背中、胸部にプロテクターが入っており、万が一の時も安心です。
サイズはメンズはもちろん、レディースも取り揃えています。
たくさん種類がありますが、長く着ることを考えるとシンプルなジャケットが良いと思います。
[メンズ]牛革 シングルライダースジャケット
(画像から商品サイトに飛べます。)
[レディース]牛革 シングルライダースジャケット
(画像から商品サイトに飛べます。)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はレザージャケットの魅力をご紹介してきました。
レザーは決して難しくありません。
レザーはエンターテイメントです。
お気に入りのレザーを着て、バイクに乗り、手入れをして、、自分だけのジャケットに仕上げていくのは何にも代えがたい楽しさがあります。
皆さんのレザー選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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