［冬眠していた方必見！］春のツーリング前にやるべきこととは？（バイク車体編）

最初に

みなさん、こんにちは！海中ライダーです！

気が付けば２月も末日。だんだん暖かくなってきますし、バイクシーズンが待ち切れない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しばらく冬眠していたバイク、ツーリングに行く準備は出来ていますか？

今日は冬眠バイクを久々に動かす際にチェックしておきたいポイントをまとめてみました。

この記事を読めば、安心して春のツーリングシーズンを迎えることができますよ！

それでは、どうぞ！

冬眠明けのバイクってどんな状態？

冬眠明けのバイクは数ヶ月ほったらかしだった場合も多いです。

人間で言えば、布団をかぶってスヤスヤ眠っていた状態。誰でもいきなり叩き起こされて「全力で走れ！」なんて言われたら嫌ですよね。バイクにも同じことが言えます。

まずはどんな体調なのかを確認し、必要があればメンテナンスをします。そして準備運動をしてから、元気に走りましょう！

次にチェックするべきところをピックアップしました。

最低限チェックしたいポイント　5選

①エンジンオイルの交換時期が過ぎていないか

最後にエンジンオイルを交換したのはいつでしょうか？1年以上経過しているのであれば走行距離が進んでいなくても交換することをオススメします。

エンジンオイルは乗っていなくても劣化していくもの。エンジンはパーツの中で最も重要で高価な部分です。大切にしたいですね。

②タイヤが劣化していないか

タイヤがひび割れたり、硬化していないか確認しましょう。保管状況にもよりますが、「タイヤ＝ゴム」である以上、自然と硬くなっていきます。少しでも不安だと思ったらバイクショップに相談しましょう。

硬化が進むとタイヤ本来の性能を発揮できず、特にグリップ力が落ちると最悪転倒するリスクもあります。

ライダーにとって転倒は絶対に避けたいところですよね。

③バッテリーが劣化していないか

一発でエンジンが掛かれば問題ないと思いますが、少しでもセルが弱々しいと感じたら要注意です。

セルの回る時間が「キュルッ！」から「キュルルル…！」に変わっているならバッテリーが弱っている証拠。充電するか、交換するかで対処しましょう。

ツーリング先でエンジンがかからず立ち往生することがないように気を付けたいですね。

④ガソリンが劣化していないか

ガソリンも放置していると劣化していきます。ガソリンタンクを開け、匂いを嗅いでみましょう。

いつもより臭く感じるならガソリンが劣化してきている合図。だからと言ってガソリンを抜いて入れ替える必要はありませんが、走行してガソリンを消費したら早めに新しいガソリンを継ぎ足し、少しでも良いガソリンの状態にしてあげましょう。

⑤車検が切れていないか

400cc以上のバイクに乗っている方は車検が切れていないか注意しましょう。「冬眠している間にうっかり車検が切れていた」というのはありえないようで意外と耳にする話です。

メンテナンスが完了したらツーリングに出掛けてもOKですが、いきなり全開で走るのではなく、様子を見ながら徐々にペースを上げていきましょう。サスペンションや車体の動きをライダー自身が思い出すためにも大切なことです。

紹介した以外にも、何か気になることがあったら購入店に相談しましょう。３〜４月は冬眠明けのバイクメンテナンスでショップへの問い合わせを増えますので、早めに予約されることをおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか。

冬眠明けのバイクメンテナンスについて書いてきました。

バイクシーズンの到来に合わせて、しっかり準備してツーリングに臨みたいですね。

この記事があなたのよりよいバイクライフの手助けになれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました！

また次の記事でお会いしましょう。