最初に
みなさん、こんにちは!海中ライダーです!
今日は私の相棒「トレーサー900GT」の走行インプレをしたいと思います。
以前にもインプレ記事を出しましたが、今回は走った印象を実際のシチュエーションに当てはめて、より具体的に書いてみたいと思います。
この記事を読めば、トレーサー900GTで走った時のイメージがまとまりますよ!
それでは、どうぞ!
- トレーサー900の走りを知りたい方
- トレーサー900の得意不得意を知りたい方
ネーム:海中ライダー
関西出身、何かと理由を作ってはバイクに乗ろうとする旅人。バイク歴15年以上。ラジオを聴きながら夜な夜な執筆しているブロガー。
関西を中心に、バイクにまつわるアレコレを書いています。
取得免許:大型自動二輪車免許、普通自動車第一種運転免許、温泉ソムリエ
トレーサー900GT ワインディング編
ワインディングはトレーサー900GTが最も得意としている分野です。
見た目がボリューミーなので「軽々曲がる」とは想像しづらいですが、乗れば印象はガラッと変わります。
一見アドベンチャーバイク(BMW R1200GSなど)に見えますが、くねくねしたワインディングでは驚くほど気持ち良く走れますよ。
それもそのはず。トレーサー900GTはヤマハが誇る3気筒スポーツバイク「MT-09」がベースなんです。
スーパースポーツのようなスポーツ走行に特化したバイクとは比較できませんが、ツーリングユースで気持ちよく走りたい一般ライダーにとっては、十分な走り心地です。
曲がった印象はリアタイヤでゴリゴリ曲がっていくイメージ(リアステア感が強い)。
フロントにカウル類が付いているため、ややフロントにも荷重が乗りやすいですが、基本はリアで曲がっていきます。
ポジションはやや前傾程度なので、腰や首に負担も少なく快適ですね。視界も広く安心感があります。
トレーサー900GT 高速道路編
高速道路ではカウルが大活躍します。
バイクにとって高速道路は走行風との戦いになりますが、トレーサーはとても快適に走行可能です。
スクリーンが風を流してくれるのはもちろん、サイドカウルのおかげで膝元にくる風も避けてくれます。
手元に付いているナックルガードは小ぶりなので大きな効果は感じられませんが、ないよりは良いですね。
ちなみに、このカウル10段階で高さを調整できるんです。
私は身長175cm以上あるのですが、カウルを一番上にすると、ちょうどヘルメットの耳あたりを風が通過します。
一番下にすると首元あたりですね。つまり体にはほぼ風が当たりません。
もっと大きなツアラーになると、「体どころか、ヘルメットにも風が当たらない」なんて話も聞きますが、上を見るとキリがありませんからね(笑)。
トレーサー900GT 市街地編
市街地は正直少し苦手です。
排気量が900cc近くあるのもあって、渋滞に巻き込まれたりすると、すぐに水温計が100℃を超えます(笑)。
105℃を超えると空冷ファンが回り始めますね。
エンジン熱もそれなりに大きいので、夏場の渋滞はハッキリ言って地獄です。
市街地で扱いにくいとかはないのですが、熱の問題が大きいです。
ただこれは大型バイクになるとみな同様だと思いますので割り切りも必要でしょう。
私は市街地は苦手と割り切って、道が混んでいる時はおとなしく高速道路で移動しています。
まとめ
いかがでしたか。
トレーサー900GTはツアラーとスポーツバイクの中間点のようなバイクです。
「スポーツ走行が楽しみたいけど、快適さもほしいんだよね」
そんなライダーにはとてもおすすめのバイクです。
今ならトレーサー9にフルモデルチェンジしたことによって、型落ちの良質中古車が出回っていますので、是非ご検討下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
また、次の記事でお会いしましょう。
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