元MT-07オーナーがXSR700を愛車に選んだわけ

最初に

みなさん、こんにちは！海中ライダーです。

私のサイトを見られたことのある方はこんな疑問もお持ちかもしれませんね。

「なぜMT-07からXSR700に乗り換えたんだろう？」

MT-07とXSR700は同じエンジンを積んでいますし、スタイルは違えど、どちらもネイキッドスタイルです。

＜外装が違うだけの同じバイク＞と思う人も多いはず。

MTからXSRに乗り換えるなんて、同じバイクから同じバイクに乗り換えているのと同じじゃないかと。

今日はそんな素朴な疑問に、お答えしていきます！

それでは、どうぞ！

MT-07で大型バイクデビュー

ざっくり私のバイク遍歴を紹介するとこんな感じです。

MT-07を降りてからなんだかんだあり、結局XSR700に戻ってきました。

SR400をオシャレに乗りたいと憧れ、3年ほど乗っていました。マスツーに参加したり、長距離ツーリングに行くようになり、次第にパワーに物足りなさを感じるように。

そこから大型免許を取得し、MT-07で大型デビュー。その余裕のパワーと軽快さ、刺激的なデザインに大ハマりしました。走った距離は約4年で8万km。月1回オイル交換に行くほどで、バイクが語れるほどの趣味になってのもこの頃です。

すべてがちょうどよいMTは、程よいパワー、なんでもこなせてしまう汎用さがありました。が、万能が故に刺激が少なかったのも事実。

MT-07からトレーサー900へ

ロングツーリング時の風圧がしんどかったのもあり、トレーサー900に乗り換えました。大きなスクリーンが付いていてパワフルな3気筒エンジンだったので、快適そのものでしたね。

XSR700で再び同じエンジンへ

欲しかった快適性を手に入れて、トレーサー900で終わる。。はい、私もそう思っていました。

しかし、ここでXSR700に戻ってきます（笑）。そうです、結局あの2気筒2エンジンが忘れられなかったんですね。

自分の相性が良いと言いますか。

なぜMT-07オーナーがXSR700を選んだのか

実はトレーサー900に乗り換えてからもずっと「MT-07のエンジンが懐かしいな。手放さなければ良かったな。」と思っていました。もう完全に虜になっていますね（笑）

ダラダラッと田舎を流せて、その気になればワインディングも気持ちよく走れるCP2エンジンはどこか人間の鼓動に近い感性があります。いつもアグレッシブにツーリングするわけじゃない。かといって刺激がないのも物足りない。そのちょうど良いところにあるバイクなんです、MT-07は。

3気筒のトレーサー900はそれはパワフルに加速しますし、快適だし、シーンによってはヤバさも感じる。狂気と正気の境目を行き来できる、すごく良いバイクです。しかし、バイクが凄すぎてどこか自分の手を離れてしまうような寂しさを感じる時もあります。

私はXSR700を選んだ理由は二つ。

「味わい深いCP2エンジンに心から魅了されていたから」

「長く乗ることになるであろうデザインは、時代に左右されない、どこか普遍性があるものが良いと思ったから」

ヤマハの700cc2気筒は本当に良いエンジンです。圧倒的なパフォーマンスを求める方には向いていないですが、大型バイクにステップアップする人や、ハイパワー車からサイズダウンする人、どちらにもフィットするポテンシャルがあります。

まとめ

いかがでしたか。

今回はなぜ同じエンジンのMT-07からXSR700に乗り換えたのかを書いてみました。

バイクは高価な買い物ですから、似たものを買うのは思わず躊躇してしまいますよね。

でも、自分の直感を信じて愛車を決めてもらえればと思います。バイクは感性の乗り物です、直感を大切にしましょう。

この記事があなたのバイクライフの参考になれば幸いです。

また、次の記事でお会いしましょう。それでは！