ヤマハXSR700をガチレビュー!元MT-07オーナーが語ります!

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目次

最初に

みなさん、こんにちは!海中ライダーです!

「XSR700に乗りたいけど、実際どんなバイクなんだろう?」

「XSR700ってMT-07の外装変えただけのバイクなの?」

こんな疑問をお持ちではありませんか?

私もオーナーになる前は、試乗車がなかったので散々悩みました。

実際所有してからは大満足!買って本当に良かったです。

今日は、元MT-07オーナーでもあり、現在XSR700乗りの筆者が、徹底レビューしていきますよ!

是非最後までお付き合いください!それでは、どうぞ!

この記事はこんな方におすすめです!
  • XSR700の購入を検討している方
  • XSR700について詳しく知りたい方
この記事を書いた人

ネーム:海中ライダー

関西出身、何かと理由を作ってはバイクに乗ろうとする旅人。バイク歴15年以上。ラジオを聴きながら夜な夜な執筆しているブロガー。

関西を中心に、バイクにまつわるアレコレを書いています。

  • 取得免許:大型自動二輪車免許、普通自動車第一種運転免許、温泉ソムリエ

外観

まずは外観から見ていきましょう!

私のXSR700は一世代前のモデルです。現行モデルとは灯火類やメーター位置が異なりますが、主要なパーツは同じです。

デザインはヤマハらしく、柔らかい曲線が多用されています。

ヘッドライト〜タンク〜シート〜テールランプに至るまで、水平基調でデザインされているのがXSRの特徴です!なんとも言えない美しさがありますよね。

あと、タンクやフロントフェンダーのガイドがアルミ製で質感高いです!

特に、私のカラーは、アルミの下地部分と赤い塗装が塗り分けされていて、かなり凝ったカラーリングになっています。画像で見ていた時はただの赤地に白ラインだと思っていたのですが、ディーラーの方に教えてもらって見え方が変わりました(笑)

タンク下部にはモチーフの3連サークルが並んでいて、どこかビルダー車両の雰囲気が漂います。

エンジンはMT-07と同じ「270°クランク並列2気筒(クロスプレーンコンセプト)」を採用。外観は全く同じですが、カムシャフトの設計が異なるらしく、エンジンフィーリングは違います(詳細は後ほど)。

実走レビュー

次に走りのシーン別にレビューしていきます!

ワインディング編

ツーリングのメインとなるワインディングでは、400cc並の軽さを活かしてスイスイ走れます。

270°クランクのスモーキーなエンジン音が心地よく、のんびりクルージングするだけで楽しいです。2速、3速を使ってタイトに走らせると軽々と7,000〜8,000回転まで回り、相当に速いです。自制必須。

カーブでの旋回動作は自然で、ブレーキをリリースすると綺麗に目線の先へ流れていきます。

このエンジンはトラクションが分かりやすいので、路面とタイヤのグリップをしっかり感じながらアクセルを開けていけます。走りに自信のある方ならハイペースでワインディングを駆け抜けることも可能でしょう。

ただし、ブレーキの制動力がエンジンパワーと比べると弱く、ABSに介入も早めです。力任せにペースを上げて走るとブレーキが追いついてこない場面があります。また、サスペンションが柔らかく、ハードブレーキをかけると「グイッ」と沈み込みます。

XSR700のキャラクター的には、エンジンを味わうことがメインで、時にはスポーツ走行も、という感じでしょう。

高速道路編

XSR700はネイキッドスタイルのため風圧をモロに受けますが、巡航速度80~90kmまで快適です。100kmを超えると風圧がきつくて、長時間維持するのはしんどいと思います。

688cc/73PSのパワーで余裕を持って走行することが可能。

2気筒は「振動が多いんじゃ?」と思われがちですが、そんなことはありません!びっくりするほど静かで、スムーズな乗り心地です。手のひらに伝わる振動も嫌か感じがなく、「ドロドロ」したフィーリング。コンパクトな見た目からは想像できませんが、いかにも「大型バイクに乗っているな!」と感じさせてくれる余裕があります。

ちなみに、80kmで3,200回転ほどの回転数です。まだまだ加速できる余力がありますし、少しアクセルを捻れば猛然と加速していきます!レーン変更や追い越しも余裕です。

車体は軽い反面、風に煽られやすいので、強風時は少し気を遣います。

スクリーンやカウルで風防してもいいのですが、思いのほか快適に高速巡航できるので私は取り付けていません。高速を使ってひたすら走りたい方は検討したほうがいいかもしれませんね。

街乗り編

大型バイクではありますが、街乗りも得意です。装備重量186kgと軽いので、市街地でも軽快に走れます。

穏やかなエンジンフィールなので、ストップ&ゴーの繰り返しでもギクシャクしません。

また、上体がほぼ直立になるポジションなので、目線が高く、見晴らしもいいです。

街中では歩行者や他の交通にも気を配って走ることになりますので、安全面も◎ですね。

XSR700の良いところ 5選

ここからは、私が特に気に入っているXSR700のポイントを見ていきます!

現代的なレトロデザイン

XSR700といえば、この流麗なデザインですね!現代的なメカメカしさがあるのに、レトロは雰囲気があり、私の好みにドンピシャです(笑)

英国車のような香りもしていて、ヤマハのセンスが光っています。

ちなみにXSR700の開発は、研究開発部門(イタリア)と商品企画(オランダ)、工場(フランス)とヨーロッパメイドなんです。だからこそ、国産車っぽくないこの雰囲気が出てくるんでしょうね。

まさに「デザインのヤマハ、ここにあり!」です。

美しいアルミタンク

先にも触れましたが、XSR700のタンクは本当に美しいです。

写真では分かりにくい(と言うか分からない)ですが、シルバーのアルミ下地を残しつつ、赤い塗装を入れているんです。一見白ラインが入っているように見えますが、まさかのアルミライン!これが、ライダーの目の前にあるので、視界に入るたびにニヤニヤが止まりません(笑)

これ、ヤマハの商品ページにもちゃんと書いていないんです。もっとちゃんとPRすべきです。実車を見ないと分からないのはもったいない!

2気筒の豊かなトルクと心地よい鼓動感

MT-07譲りの扱いやすく、トルク感のある並列2気筒エンジンはとてもクセになります。

普段は大人しいですが、思いのほか「ビュンビュン」回るエンジンで、低回転でのんびり、高回転を使ってスポーティに、どちらも対応可能!刺激はありませんが、低回転では「ドロドロ」と粘りがあり、発進からクルージングまでとても楽しいです。

ワインディングでは、低めのギアで高回転まで回すと、大型バイクらしくキビキビ走ります。スムーズに回転が上がりますが急加速するわけではなく、ライダー側の感覚に近い加速感が得られます。

MT-07とのフィーリング比較

私は初代MT-07にも乗っていました。

XSR700は同じエンジンを搭載していますが、フィーリングは少し違います。

MT-07は4,000回転辺りから鼓動がなくなって、トルク感がアップ。アクセルを開けた分だけ前に出る、リニアな加速が楽しめます。

XSR700は4,000回転付近の繋ぎ目がなく、低回転から中回転まで一続きに加速してきます。

同じエンジンではありますが、カムシャフトを変えているらしく、バイクのキャラクターに合わせてフィーリングを作っているみたいですね。

MT-07はハイパーネイキッドらしくスポーツ寄りに、XSR700はネオレトロらしく穏やかなフィーリングにしているのでしょう。

アシスト&スリッパークラッチ非搭載なので、クラッチは重めです。しかし、1日ツーリングで出ても、私は疲れることはありませんでした。苦痛に感じるほどの重たさではないと思います。またエンジンブレーキは強めに効きます。

分かりやすいリアトラクション

XSR700の270°並列2気筒エンジンは不等間隔爆発(クロスプレーンコンセプト)のエンジンです。これはトラクションを感じやすいのが特徴。

180°並列2気筒が「ドンドンドンドンッ…」と爆発するのに対し、270°は「ドドンッドドンッ…」と爆発。

これじゃ分かりにくいですが、つまり爆発と爆発の感覚が少し空いているんですね。そのおかげでタイヤが休んでいる時間があり、それがトラクション感に繋がっています。

こちらのサイトで詳しく解説されています(クロスプレーン(不等間隔燃焼)だと何が良いのか<バイクの系譜>)。

軽い車体

装備重量186kgと軽いので、押し引きが楽です。駐車場での取り回しが楽なので、気軽にバイクを出す気になります。取り回しに自信がない方や、初心者の方でもXSR700はとっつきやすいですよ。

また、カーブが連続するセクションなどでの切り返しがしやすく、スパスパ曲がります。腕に自信のある方なら、水を得た魚の如く、スルスル走ることができるでしょう。

XSR700の微妙なところ 2選

最後にXSR700の「ここはちょっと…」と感じた点を述べたいと思います!

柔らかいフレームとサスペンション

剛性の低いパイプフレームと柔らかいサスペンションが入っているので、高い負荷に弱い一面があります。

元気にワインディングを走ったり、ハードブレーキをかけると、サスペンションが想像以上に沈み、車体のピッチングが安定しません。

クルージングの速度域ではほとんど気になりませんが、ハイペースで山道を走りたい方は気にかけておいた方がいいです。

私は前後にオーリンズサスペンションを入れて対処しました。

積載には工夫が必要

リアシートが狭く、幅もないため、積載性は優れていません。キャンプツーリングや大荷物を持って連泊したい方は難しい判断になると思います。

ただし、サイドバッグを取り付けたり、リアキャリアを導入したり、工夫次第では大型のキャンピングシートバッグを積むことも可能です。

私はバイクのデザインを崩したくないので、ショートツーリング時は手ぶら、ロングツーリング時はライディング用ショルダーバッグを使っています。

まとめ

いかがでしたか。

ここまでXSR700の魅力をお伝えしてきました。

眺めて楽しく、走らせて気持ちいいXSR。是非検討してみてくださいね!

最後まで読んで頂きありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう!

海中ライダー

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